住宅ローン連帯保証人と連帯債務者との違いは？

思わぬ落とし穴にはまってしまわぬように、住宅ローン連帯保証人に関するサイトやブログなども参考に勉強しておきましょう。

それでも、リスクがあることに変わりはありませんので、住宅ローン連帯保証人を快く引き受けてくれる人はなかなかいないようです。

住宅ローン連帯保証人はもちろんですが、連帯債務者になられる方は本当によく考えて決めなければいけないということがわかりました。

住宅ローン連帯保証人は住宅ローンを組んだ人が逃げた時に、ローンの肩代わりをさせられてしまうわけですね。

住宅ローン連帯保証人も連帯債務者もあまり違いがないように思われますが、実はこの二つは全く別物なのです。

ちなみに、住宅ローン連帯保証人は保証会社を利用することで省くこともできます。連帯債務者は住宅ローン連帯保証人と違って、主債務者と立場が非常に近いのです。

住宅ローン連帯保証人の場合は、主債務者が返済をしなかった時に初めてローンの返済義務が生じます。

つまり、住宅ローン連帯保証人と違って、連帯債務者は主債務者と一緒に借金を背負うという形になるわけです。

住宅ローン連帯保証人は各金融機関で住宅ローンを組む時に必要になるものです。住宅ローン連帯保証人を頼まれた人は、住宅ローンを組む人が本当に信頼できる人なのか、その人が勤めている会社の経営状況は大丈夫なのか、じっくりと考えてみてください。

住宅ローン連帯保証人と連帯債務者の落とし穴にはまらないようしてくださいね。当たり前のことですが、住宅ローン連帯保証人になる際も、連帯債務者になる際も、契約書は最初から最後までしっかりと目を通しておきましょう。

住宅ローンの連帯債務者になられる方は、購入した家に住む方か両親や子供が家を買う際に半分くらい負担してあげようという方がほとんどだと思いますが、くれぐれも住宅ローン連帯保証人と連帯債務者を間違えないようにしてください。