国教育ローンと同じ固定金利にしても

国教育ローンの金利はどれくらいなのでしょうか。
まず、国教育ローンと違い民間教育ローンなら固定金利と変動金利のどちらを選ぶか迷うところですね。
変動型金利は年に2回金利の見直しがあるので、高くなってしまった場合は非常に高い金利を支払わなければならなくなりますが、国教育ローンは固定型金利で、低金利です。
民間ローンはほとんど4%前後ですので、国教育ローンの方がかなり低金利と言えます。
国教育ローンは1年中いつでも借りることができるので、受験前に受験費用を借りることもできます。
国教育ローンは担保はいりませんが、保証人が必要となります。
保証人がいなければ、財団法人教育資金融資保証基金の保証を受けることになり、国教育ローンの返済額に1%上乗せされます。

国教育ローンを借りるには、年収をクリアしなければなりません。
しかし、ほとんどの人はクリアできる金額ですので、まずは国教育ローンでいっぱいまで借りてから、不足した分を民間教育ローンで借りるというのが一般的です。
国教育ローンには3種類ありますが、どれも金利は同じで、固定金利なので経済がよほど悪化しない限り安全と言えるでしょう。
国教育ローンは民間教育ローンに比べるとはるかにお得で、その分やや審査が厳しいと言われていますが、一般家庭ならまず問題ないでしょう。
国教育ローンの融資上限は200万円と、民間教育ローンより多く、教育に関することになら何にでも使えます。
たとえば受験地までの交通費や受験料、宿泊費などです。
ですから国教育ローンを早めに借りることもでき、もちろん、入学費や授業料にも使えます。
国教育ローンは融通がきき、かつ高額の融資を受けられるので、まずは国教育ローンからの借り入れを検討するといいでしょう。

国教育ローンで足りなかった場合、やはり民間教育ローンを利用するしかありません。
民間教育ローンは国教育ローンと違って、固定金利と変動型金利があります。
変動金利は年に2回金利の見直しがありますので、高くなってしまうとキツイことになり、5年以内に返済できないのであれば、固定金利の方が有利になるでしょう。
国教育ローンと同じ固定金利にしても、民間教育ローンは国教育ローンの倍以上になります。
国教育ローンよりも融資金額も少ないですし、審査も甘いですが、計画的に利用しないと、あとあとキツイことになるでしょう。
有効な計画を立てて国教育ローンと民間教育ローンを使い分けてください。

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