固定資産税の基となる路線価とは

固定資産税と路線価の事を、もっと詳しく知りたい方は、ネットなどを活用して調べていただければ幸いである。
「路線価」というと、ニュースなどでもお馴染みの、「銀座の鳩居堂前」が頭に浮かぶが、「銀座の鳩居堂前」の固定資産税は、我々庶民には想像もつかない程の高額であろう。
固定資産税は、土地や建物の評価額によって算出されるのであるから、資産家のみならず、不動産を所有されている方のすべてが、評価額に注目している事は間違いないだろう。固定資産税を考える場合、路線価と言う問題は、避けては通れないかもしれない。
要するに固定資産税の額は、路線価を基にその沿線の評価額が決まり、はじめて算出されるのだ。
なので、土地、家屋、償却資産がある人には、必ず固定資産税が発生する。
逆に路線価が下がれば、固定資産税も下がるのである。
路線価とはその名が示すとおり、路線(道路)ごとに定められ、その道路に面する標準的な宅地の、1平方メートル当たりの価額だ。
ニュースなどで、東京の路線価の発表が出るが、固定資産税額の、基準の一つになるので、注目されている方も多いはずだ。
毎年、路線価を公表するのは国税庁で、固定資産税だけではなく、「相続税」や「贈与税」を算出する際の算定基準にもなる重要な発表なのである。
固定資産税は、路線価によることは先に述べたが、つまるところ、路線価が上昇すれば固定資産税も騰がるということになる。

固定資産税の基となる路線価とは、土地の評価額を算出する基準となる価額で、相続税や贈与税を計算するときに使われる。

固定資産税と路線価の関係は、ご理解いただけたと思うが、納税は毎年のことなので、一等地を所有されている方にとっては、頭が痛いところだろう。
税金の中でも、固定資産税が特に詳しく載っているサイトなどもあるかもしれない。
固定資産税と路線価を把握して、納得して納税したいものである。

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